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転移後でも諦めない!胆管がん治療は種類が豊富

医療

胆管がんは早期発見を目指す

肝臓で作られる胆汁は脂肪の消化をサポートするという大切な働きを持つ消化液ですが、これは濃縮された状態で胆のうに蓄えられます。そして、この胆汁が十二指腸に向かって流れる際に通過するのが胆管という器官ですが、胆管に発生する胆管がんは自覚症状を感じることが少ないと言われています。ですから、このがんが発見されたときは進行している場合が多く、そうならないためには、このようながんが存在することを認識してできるだけ早くがんを見つけることが大切です。胆管がんの初期症状として出やすいのが黄疸であり、この場合は皮膚や眼球の白い部分などが黄色くなるので、このような症状に気付いたときは病院を受診した方が良いでしょう。

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進行度によって異なる治療方法

胆管がんが発見されて治療を受けることになった場合、その進行の程度によって適した治療方法は異なります。がんの治療で特によく行われるのが、手術療法、抗ガン剤を使った化学療法、放射線療法の3つですが、胆管がんの場合にもこれらを行うことは可能です。ただ、これらの治療法は効果に関する実績がありますが、がんがかなり進行していて転移があるような場合は行うことが難しくなります。でも、そのような場合であっても、自分の免疫細胞を利用する免疫細胞療法や、がんの局部だけを放射線で照射する陽子線治療など、体に負担のかかりにくい治療法は利用できます。胆管がんの場合はある程度進行した状態で発見されることが多いのですが、その場合でも複数のタイプの治療法の中から利用できるものはあるはずです。特に現代では、進行の度合いに関わらず効果を上げられるような新しい治療法が研究されているので、その点でも期待できると言えるでしょう。